テキストサイズ

清純…最強彼女!

第4章 被写体

全身コーディネートが終了し、俺は全く別人になっていた。

「カトウやっぱかっこいいね。」

本気でいってんのか?
産まれてこのかた俺には不似合いのセリフだ。

『アヤ、お前カード…』

あやしいパパでもいんのか?こいつ…
時計だって相当なもんよ?

「今度はさ、カトウがあたしの選んでよ!」

『え?あぁ』

俺の財布には泣け成しの一万円しか入ってない。

「(笑)自分でかうから!」

そう言ってアヤは爆笑した。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ