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°・キミとのHな365日・°・

第1章 Ⅰ





窓際の"伊上朱那"と書かれた席に座った





伊上朱那
それが私の名前






亡くなった両親がつけた、私の嫌いな名前…






「では、授業を始めるぞー」


先生が授業を始めようとしたその時





ひゅおぉぉぉおっっ
バサバサバサッ!!





「うわっ!!誰だぁ?窓際の人窓を閉めろー」



開いてた窓から凄い風と春の桜の花びらが中に入り込んできた




私達のクラスは二階で桜が凄く綺麗に見える






「…え?」



閉めようとした手が止まった





桜の間に…誰かいる…






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