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°・キミとのHな365日・°・

第4章 Ⅳ





夜…



私はベッドに入って目を瞑ろうとした…






寝たい…


けど、眠れない









「今日…あんな事があったから…」



私があの時、紫龍さん達を止めとけばあんな事にはならなかったのに



私のせいだ…





うっすら涙が溜まってきたのが分かる―…


けど、泣いたら負け。




私は小さいときからそう考えてたから決して泣きはしなかった。




お母さんがいない寂しさも…


イジメられて、学校に行きたくなかった時も…





私は決して泣かなかった。







今、ここで泣いたら今までの我慢してた分まで溢れ出てきてしまいそうで…








「あっ!!」




鞄を店内に忘れてきてしまった事に今気づいたっ

やばぃなぁ…




鞄の中には携帯も入ってるし…




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