°・キミとのHな365日・°・
第4章 Ⅳ
「あぁ…朱那に言われるまで気づかなかったけどな」
そう言って、苦笑いする紫龍さんに申しわけなさがこみ上げてきた。
「ごめ…っ!?」
紫龍さんにいきなり口を抑えられたら
「もぅ謝るな」
そう言って笑われるとなんだか胸が締め付けられるような感じがした
「あ、ありがと…」
俯いた私の頭をぐしゃぐしゃとなでた
「あぁ」
「////」
お兄ちゃんかよ///
「お取り込み中悪いんだけどー」
「「!?」」
「ちょっとそちらの姉ちゃんに話があってなぁ」
ヤクザの人達がマスターを引きずってきて店内に戻ってきた
「マスター…」