°・キミとのHな365日・°・
第5章 Ⅴ
「分かったか?なんかあったら俺の部屋に来い」
首を縦に振ったのを確認するとじゃあと言って部屋を出て行った。
私はふかふかしてるベッドに座った
「ふぅ……」
今日はいろんな事があったから、夜中の4時だ…。
あと少ししたら朝日が見えるだろう
ブーブーブー…
「!!??」
ポケットの携帯がいきなり鳴り始めた。
「誰…?」
携帯の画面を開いてみると知らないメールアドレス…
【言い忘れた。今日は色々あったから疲れただろ さっさと寝ろ 】
不器用ながら優しい内容は一目見て彼だと分かった。
【ありがとうございます。紫龍さんも怪我お大事に(>_<)】
少しして返事が返ってきた。
【いいかげん“さん”は止めろっ気軽にしろっ】
その後の文に涙が出そうになった。
それから返信をして、私は布団へと潜った。
紫龍さんは怖そうに見えて実は優しい
ただたんに不器用なだけなんだと思ったら笑えて、すぐに眠りにつけた。
【いいかげん“さん”は止めろっ気軽にしろっ
お前は今日から一緒に暮らすんだ。家族同然だろ】