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『好き…』

ちゅ


先生は私の額に
キスをし再び抱き締めた




「せ…んせ?あのときは…ごめんなさい」

抱きしめる力が
強くなる。


『俺の記憶から消去したから…もう気にしなくていいよ』

私は何もいわず
抱き締め返した。


『ただ1つ｡これだけは守ってね』


なにかな…

先生は話を続ける。




『これから美緒は俺のってこと。…わかったかー?』

髪をくしゃくしゃ
される。


「ッ!///わわわわかりました////」


先生もきっと
照れてるんだね。