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楽しいプール

第34章 双子



ガチャっとリビングの戸を開け入る。

まだパパとママと春ちゃんがテレビを見ながらわいわいしていた。

もぅ11時回ってるのに
うるさいなと思い
冷蔵庫に麦茶を取りに行った。

『美緒ねえ俺達にも』

二人もリビングにきた。

「はいはい」

3つのコップに麦茶を入れ
ソファに座る双子に渡し
私は椅子に座るパパの隣が空いていたからそこに座った。

パパの隣に座ると
ニヤニヤ私を見てきた。


『どぅだった?楽しかった?』

「は?」

パパがウザいです。

私はパパの肩に
軽くパンチした。

『イテッ!』

「パパのばかー」

私は席を立ちフローリングじゃなくソファが置いてあるカーペットの方に行き床に座った。

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