テキストサイズ

理想の男の子

第11章 新しい関係

「まいちゃん、食べさせて欲しいな」

両手は何とも無いのに

目の前のご飯をチラチラ見ながら

ようへいさんはそう言った

「1人で食べれるでしょ!」

ラブラブしたいけどここは我慢…

プイッと顔を背けた私

「残念だな…あ、まい食べたいな♪」

「えぇ!?///」

つい反応してしまう

たぶん、というか絶対顔真っ赤だな私

「ダメ?まいちゃん」

「だ、だめ///ほら食べようよ」

照れながらもお箸を渡す

「我慢できないな…ちゅ♪」

そう言いながらキスをしてきた

少しビックリしたけど

短いキスにちょっとシュンとする

「足りないの?」

クスクスと笑いながら聞いてくる





「…足りない」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ