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理想の男の子

第14章 最後と初めて

今にも死んでしまいそうな表情で

緊急治療室へ運ばれて行った。


「えっ…!?」

私は走ってドンドンと治療室のドアを叩いた

「ようへい!!!どうしたの!?ようへいっ…!!」

長い廊下に響き渡る声は延々と響いた



すぐ様1人のお医者さんがドアから出てきた

「何ですか?今は忙しいんです。静かにしてください…!!」

「ようへいはっ!?ようへいはどうしたの!?」

お医者さんの腕を掴んだ私は必死に揺すった

ようへい…

ようへい…!

ようへい…!!





恐怖しかなかった。




「小林さんは発作を起こし、今は危ない状況です。ですから静かに…「ようへい!?どこ!?…ようへい!」

ドアの隙間からようへいが乗っている

ベットらしき物が見えた時には









私はお医者さんを突き飛ばし部屋に入っていた

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