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理想の男の子

第1章 私の時間はどこに!?

時は江戸時代

って、ちがうわ!

さかのぼること今日のお昼

学校の中庭でパンでも食べようかと

太陽の暖かさを求めつつ

中庭へと思われるガラズのドアを

開けた

<キィ・・>

ドアを開けると古いのか、音が鳴る

「うっわ、気持ちいい!」

暖かい風が私に吹く

そんな私の自己紹介ターイム!

名前は衿原・苺(エリハラ・マイ)

まいってイチゴとも読めるから

よく勘違いされる・・

歳は14の中学2年生

身長は普通ぐらいかな?

顔はまぁーまぁーだとは思うけど

友達からは絶賛。なんでか男子も

私のこと見てくる・・

正直、そういうのやめて欲しい

髪は黒髪ロング。なにかと不便w

まぁ、こんな感じ!





今日は天気いい!

そんなことを思い、芝生まで行こうと

すると・・・

「俺がもっと気持ちよくしてやるよ」

「えっ・・?」

後ろから抱きつかれ、胸を・・

揉まれたぁああ!

「ちょ・・!?なにす・・///」

一瞬やばくなったけど、呼吸を整える

「まーさーきー///」

怒った顔で突き放し、振り向く

「えへへー!まい可愛いんだもん」

ドキッ

今・・可愛いって・・

「なっ、なに言ってんの///!!からかわないでよ!」

照れ隠しでついきつい口調に・・

あー、本当はもっと甘えたいのに!

そんなことを思っていると

「なーに照れてんのー?かわいいっ」

と、可愛い笑顔で言ってくる。

その笑顔は反則デスヨ!?

「ふ、ふんっ//。私お腹すいた!」

と熱くなってる顔を背けた。

「じゃあ一緒に食べようか」

この男。爽足・正樹(サワタリ・マサキ)は

私の・・彼氏・・///

「まぁーいー」

キュンッ

にっこにこと笑顔が可愛い

この笑顔にいつも

ときめきさせられる

「なに?」

あー・・

なんで私、そっけない態度なの!?

可愛く「なぁに?」ぐらい言おうよ!

「あのさ、今日俺の家こいよ」

心の声届かず・・

ん?

んんん!?

正樹の家ー!?

ってか私のお昼タイム

結構残りの時間ナイデスヨ!?

私の時間ー!!!

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