テキストサイズ

理想の男の子

第8章 昼

「えっ…」

頬を染めるまさき

可愛い…

「…ダメ?」

首をかしげてわざと残念そうに言った

「別に…いい…けど…」

真っ赤な顔を背けながら

そうまさきは言った

「ふふっ」

「何だよ…」

こんなまさき滅多に見れないかも?

そう思ってまさきを見つめる

「…まい」

「へ…?」







チュッ…







まさき…

大好きだよ

ずっと前から好きだったよ

今も好きだよ…けど

それ以上に好きになったの…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ