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理想の男の子

第2章 愛情の裏返し

ねむーい

重たい瞼をこすって

眠気に耐える

正直このまま寝てしまいたい

「お弁当って何・・」

まさきに頼まれたお弁当作りのため

私は早起き

やる気も何もあったもんじゃない

「まずは卵焼きかな」

お弁当と言ったらこれでしょ!

私にも作れそうだし

あ、いや料理苦手なわけじゃないよ?

全然やってないから不安・・。

「あれ、卵どこ!?」

冷蔵庫をあさり卵発見に挑む

「たーまーごー!」

無い…

無い無い…

なぁーい!

「なんで!?」

慌てて卵を探す




グシャッ



「えっ…?」

足元を見ると潰れた卵

「…」




なんでここにあるのー!?

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