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理想の男の子

第2章 愛情の裏返し




よし…

卵はそろった

いざ!



私はガスをつけようと

ボタンを押した






しーん…






「なんでつかないの!?」

ここまできたら頭に来る

卵だけでも手こずったのに…

すぐそこにある卵を見つめた私

「なんなの…!」

フライパンを乱暴に片付けて

壁にかかってるホワイトボードを見た

「ガスはお切り替えのため点検は終了しましたが、まだ使えない状況です。連絡がつかないため会社の電話番号におかけくだされば幸いです。」




おぉーい!

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