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理想の男の子

第10章 崩れていく…

鞄を握りしめて

お店の階段を秋と降りる

「いちご…」

「ん?」

肩を叩かれ振り向く

「きちゃったみたい…」

「なにが?」

「…生理……」

「え!?トイレ…!」



秋と急いでトイレに駆け込む

「大丈夫?」

「うん、意外と汚れてない」

よかったぁ…

女の子って不便だよね

私、生理終わったら

ヒャッホウ!って言っちゃうよ。

「外で待ってるね」

ドアの前で待たれると嫌だよね?

私はトイレの前で待つことにした

「うん、ごめんね!」

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