恋ばか
第1章 ~出逢い~
「はーい、じゃあ授業始めるぞ~」
「ごめん、教科書見して?」
ドキッ!!
「あっ、あぁ…いいよ…」
ドキドキ…
なんで俺はこんなにドキドキしてるんだ…?
これじゃあまるで俺がコイツの事す、好きみたいじゃん…
いやいや!! 俺は断じてホモじゃない!!
「じゃあ、この問題、桜木やってみろ。」
「は、はい!!」
びっくりした…
俺は前に出て黒板に書かれている問題をスラスラと解いていった。
「正解 さすがだな。」
「「「おぉー!」」」
クラスから歓声が上がる。
席に戻ると小原が話し掛けてきた。
「桜木君、頭いいんだね。」
「まあ、一応学年首席だし。」
「へぇ~ スゴいじゃん!!」
ドキドキ…
なんかコイツと話してると変にドキドキする…
キーンコーン…
あっ、終わった…
「おい、小原、次移動…」
小原の方を見ると、クラスの奴らに囲まれて質問攻めに遭っていた。
まあ、転校生だし当たり前だよな…
俺がほっといて移動しようとすると、
「あっ、ちょっと待てよー」
小原がこちらに走ってきた。
「ごめん、教科書見して?」
ドキッ!!
「あっ、あぁ…いいよ…」
ドキドキ…
なんで俺はこんなにドキドキしてるんだ…?
これじゃあまるで俺がコイツの事す、好きみたいじゃん…
いやいや!! 俺は断じてホモじゃない!!
「じゃあ、この問題、桜木やってみろ。」
「は、はい!!」
びっくりした…
俺は前に出て黒板に書かれている問題をスラスラと解いていった。
「正解 さすがだな。」
「「「おぉー!」」」
クラスから歓声が上がる。
席に戻ると小原が話し掛けてきた。
「桜木君、頭いいんだね。」
「まあ、一応学年首席だし。」
「へぇ~ スゴいじゃん!!」
ドキドキ…
なんかコイツと話してると変にドキドキする…
キーンコーン…
あっ、終わった…
「おい、小原、次移動…」
小原の方を見ると、クラスの奴らに囲まれて質問攻めに遭っていた。
まあ、転校生だし当たり前だよな…
俺がほっといて移動しようとすると、
「あっ、ちょっと待てよー」
小原がこちらに走ってきた。