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恋ばか

第26章 番外編~Merry Christmas~

「ここでは話しにくいと思いますので、私の部屋まで移動しましょうか。」

三神の優しい気遣いにまた涙を流しながら、俺は頷いた。


――――――――――――








「…っていう感じなんだけど…」

「なるほど。 そうでしたか。」

数十分後…

俺は私服に着替え、三神の部屋で愚痴をこぼしていた。

「はぁ…俺、頑張ったのに…」

亮のために、猫の着ぐるみまで着て…

「っていうか、三神のせいだからな!!」

「ぇ?」

三神があんな着ぐるみを選んだから…

「あんな着ぐるみ選ぶからっ!!」

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