恋ばか
第37章 ~お慕い申し上げます~
「三神が他の男を押し倒してるイメージは、俺の中ではないんだよ。
だから、配達の人みたいな可愛い系の人にそういう意味で好かれてるのは意外だなって。」
「は、はぁ…」
確かに、自分が他の男性を抱くなんて、想像できない。
「ふふふ。 今、イメージしようとしたでしょ?」
「………はい。」
留架様は、私の考えていることがわかるのだろうか。
「ま、あくまで俺の意見だけどね。」
その意見には、激しく同意できる。
「…で、返事はどうするの?」
「なんの?」
「「!!!!」」
あぁ…恐れていた事態が、起こってしまった。
「一体なんの話をしているのかな? ん?」
ひーっ…こ、怖い…
絶対、ラブレターの存在に気づいていらっしゃる。
「ニック様っ…これは…その…」
「俺には、それがラブレターに見えるんだけど。」
気づいてました。
「えー? 三神、ラブレターもらったの?」
「マジで!?」
「晃一!! 私という者がありながら、どういうことだ!?」
あぁ…皆さんにバレてしまった。
「いや…あの…」
ロバート様は一体なにをおっしゃっているんだろう。
「失礼します。」
私が返答に困っていると、部屋の扉をノックする音が響いた。
だから、配達の人みたいな可愛い系の人にそういう意味で好かれてるのは意外だなって。」
「は、はぁ…」
確かに、自分が他の男性を抱くなんて、想像できない。
「ふふふ。 今、イメージしようとしたでしょ?」
「………はい。」
留架様は、私の考えていることがわかるのだろうか。
「ま、あくまで俺の意見だけどね。」
その意見には、激しく同意できる。
「…で、返事はどうするの?」
「なんの?」
「「!!!!」」
あぁ…恐れていた事態が、起こってしまった。
「一体なんの話をしているのかな? ん?」
ひーっ…こ、怖い…
絶対、ラブレターの存在に気づいていらっしゃる。
「ニック様っ…これは…その…」
「俺には、それがラブレターに見えるんだけど。」
気づいてました。
「えー? 三神、ラブレターもらったの?」
「マジで!?」
「晃一!! 私という者がありながら、どういうことだ!?」
あぁ…皆さんにバレてしまった。
「いや…あの…」
ロバート様は一体なにをおっしゃっているんだろう。
「失礼します。」
私が返答に困っていると、部屋の扉をノックする音が響いた。