恋ばか
第42章 番外編~永遠の愛を~
「やらし~。 脱がせてるだけなのに、興奮してるんだ?」
「誰がっ…んっ!!」
今まで、触らなかったくせに…反論しようとした途端触ってくるとか、卑怯だろ。
「ほら…もう勃ってるし。」
「ん、ぅ…っ…バ……カッ…ぁ…」
シャツの上から、ぐりぐりと両方一緒にいじられると、嫌でも声が出る。
「んっ…ン…ッ…んんッ…」
「自分がプレゼントしたスーツを着てくれてるだけなのに、いつも以上にやらしく見えるね。
ハマりそう。」
「へ、んたいっ…」
胸を愛撫している手を止め、シャツのボタンを外し始めた亮。
俺も、亮が着ているスーツの上着に手をかけ、脱がせた。
なんか、俺だけ脱ぐのが恥ずかしかったんだ。
「ぁっ…亮…」
シャツのボタンを外そうとしたら、亮が胸に舌を這わせてきたので、手が止まってしまった。
「りょ、う…んんっ…」
もう数えきれないくらい体を重ねているから、亮は俺の弱いところを熟知しているわけで…
優しく舐められているかと思えば、軽く甘噛みをしてきたりと、俺がどこが感じるのか、完全に把握している。
「乳首…硬く尖ってるね。 ここも…」
「あっ…そこはダッ…んっ!!」
ズボンに手をかけた亮の腕を掴もうとしたら、邪魔しないでと言わんばかりに亮がキスしてきて…
「ふぁッ…んむ…っ…は、ぁ…はっ…」
「硬くなってる。」
ベルトを外され、パンツの上から緩くしごかれる。
「はあッ…亮…亮っ…」
「ん?」
なんか、胸がぎゅーって苦しくなって…
亮が好きって気持ちが溢れだして、どうしたらいいのかわからなくなりそうだった。
亮の背中に腕を回し、強く抱きつく。
「ん…亮…」
「留架、どうしたの?」
シャツに顔を押し付けて、亮の匂いを嗅ごうと思ったんだけど…