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「そんなに気持ちいいんだったらまた後でしてあげるから。 今はこっちな…？」

そう言い、俺の中に指を一本入れてくる。

「んっ…あっ…ッ」

「っ…痛い？」

俺が体を強張らせたのを見て、亮が尋ねてきた。

「へ…き…っ」

ローションのおかげで痛みはないが、やはり異物感がある。
亮は俺の言葉を聞いて、指を出し入れし始めた。

「あ…んっ…ふっ…」

まるで、ローションを奥まで届けるかのように指の出し入れが繰り返される。

「んあっ…やっ…」

気がつけば、指は３本に増やされていた。

しかし、亮が前立腺ばかり触ってくるので、痛みはなく、快感しかなかった。

「やっ……ああッ!!」

与え続けられた快感に、俺はまたあっさりと達してしまった。
そんな俺を見て、亮は微笑んだ。

「留架、そんなにイっちゃって大丈夫？ 疲れちゃうでしょ？」

「はあっ…大丈夫…じゃ…ない…」

ただでさえ慣らされてないのに、こんなにイかされて大丈夫なわけない。

「クスクス…じゃあ、留架が落ちる前に頑張らないとな。」

「頑張るって…んっ…」

亮は俺の唇を塞いで、口内に舌を侵入させてくる。
俺は亮の首に腕を回してキスに応える。

「んん…ふっ…ッ…」

亮は唇を離すと、耳元で囁くように聴いてきた。

「挿れていい…？」

秘部に亮の固くなったモノが当てられる。

俺は亮に抱きついた。