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恋心

第21章 アゲハ蝶

脚を男性の目の前に出した
両手で男性は、包み頬づりをしながら


『えぇ…足やぁ…もって帰りたいわ』


蝶子は、びくついた


『いややわぁ…怖いこと言わないでぇ』と
けげんそうに言った

男性の舌は…長く蛇のように
蝶子の脚を舐めた…


太股…足首…指へ

まるで…冷たい蛇が巻き付いたように

蝶子は…声を漏らした…


男性は…『なぁ、俺の舌は最高やろ』
自慢げに見上げた


蝶子は…単発的に漏れる声を抑えて
うなづいた…


長い舌は…太股の奥へと
忍び込んできた…

男性は…ニャァと不気味に笑いながら
舌を伸ばした


パンティ越しに舌がはいまわり
膣に舌が入る…間際に


蝶子は…我にかえり
男性の肩を足で押した

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