テキストサイズ

恋心

第4章 chocolate・love

あーぁ。寒いっ!玄関開けたら
雪がチラチラ空から落ちてきていた

香織は、高校2年

自転車に股がって駅まで
ひとっ走り…

普通の家庭で育ち
普通に毎日を過ごしてた今朝までね。


ファッション通りの下り坂を颯爽と
おりていく…


「あかぁん…風がさむっ…」

香織は マフラーを目の下までもってきて片手で自転車を走らせていた

ストーリーメニュー

TOPTOPへ