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恋心

第27章 溶けるようなKissがしたい

Kiss。Kiss。Kiss。
Kissがしたい。甘く深いKissがしたい。

翔。ハタチ。

コンビニの夜勤中
脳内Loveバケーション。

女の顔は何時も真っ暗
んだよ。こすれば姿を表すのかよ。

あー。Kissしてぇ。。


おでんの蓋を開けながら
唇を尖らせて悶えていた。


「すいません。おでん取りたい。」


は?人居たの?えーまぢで


早速と振り返り


「あ!あ。。どぞ!」


俺、、、穴さがしてーぇ。
恥ずかしすぎ。


クスクスと微笑みながら
おでんを掴む



かわいい感じで
ん?何歳なんだろ。。

レジから背伸びしたり
肉まんや
あんまんの
保温機械の横から覗いたりした。


レジの会計をするなり、、、

「そんなに見ないで下さい。。」
と俺に上目遣い。。




うぎゃぁぁ!俺の恋愛スイッチオーン!



会計の
手が震える
心臓が
口からマッハで飛び出しそう
まぢ
やべー

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