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恋心

第27章 溶けるようなKissがしたい

寝室の扉を開けると
綺麗だけど寂しげな部屋の空気が
俺を通り過ぎた。

服を脱ぎ捨て

加奈子のいる
シャワールームへと
入る

加奈子の小ぶりな胸
華奢な身体を横から見ながら
ガラスの扉を開けて
背中から抱きしめる
たたきつけるようにシャワーは
俺達を濡らす。

身体を俺に向けて
唇を重ね
深く深く
吸い尽くす。

壁にもたれた加奈子の片足の太ももを
持ち上げ
まだ、濡れていない箇所に
強引にねじこむ
腰を振り
加奈子の小さな悲鳴が
バスルームに響く。

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