テキストサイズ

恋心

第27章 溶けるようなKissがしたい

「車で迎えわ?」と見上げながら聞いた

「ん。もうカメラ居ないから帰したの」
そう。淡々と話しながらも
マンションフロアに入る2人。

「荷物?それ。最後?」

エレベーターを待つ2人


「うん。あのさ。仕事は?終わり?」


「終わりだけど?なぁに?」


エレベーターの扉が開く

同時に

さっきのカメラを持っていた奴が居た


フラッシュがたかれ
逃げる奴


追いかける
俺。。。。



なんで?


いいぢゃん。有名人になれるぢゃん


脳裏に浮かぶ
悪魔の様な俺


でも

違う。。捕まえて

カメラを奪い、投げて踏みつける



罵倒される
俺の
目先にわ。。あいつが居たんだ。。



あの女と雨は、俺を狂わせた

ストーリーメニュー

TOPTOPへ