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恋心

第8章 happiness

彼女は、泣き止まない…
蛇口を開けた水の様に泣いている

困った…弱った
こうゆうの苦手だし…
本当にくだらないとさえ思っていた。


五時間目のチャイムが鳴った

僕は…救われた気分だ。

校庭を覗いていた窓際に
彼女が近寄り

「せんせいって…よく見たら男前」と言いながら

僕の眼鏡を奪い

「ぢゃぁ。せんせぇ。放課後 教室にとりにきてね。」

足早に相談室を出る彼女

後を追うように走るけど
色んな物にぶつかる僕。

「こらー返しなさぁい。」


あーめんどくさい!高校生になめられた。ほんとにめんどくさい!

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