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恋心

第9章 満たされた月

それから何日かたった日

会社から帰宅する改札機を抜けた時
また、彼がやってきた…

「あのっ。あの…じっ。時間ありますかっ。」

彼は、リュックを背負い
オドオドとしていた…

「あぁ。あたしさ、しつこいの嫌いなのよね…」

彼と待ち合わせしてるから
ぢゃぁね…と
手を振った

「あのっ。」

足早と昨日知り合った男との待ち合わせ場所に向かった。


彼は、交差点の角に立っていた
手をあげて走りだし
腕を組ながらわらいあった

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