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恋心

第10章 呼吸

貴方を想う私は…人妻

太陽が照りつける喫茶店で
珍しく夫婦で御茶をして腕を絡ませながら歩いている。

白いワンピースは…照りつける光を浴びながら爽やかにヒラヒラと揺れる
交差点に差し掛かり

旦那は、私の腕をすり抜けて
涼しげに信号を見ていた。

一生懸命はなす私は…
不様…
テンションあげて話しても
返事は…無愛想。


赤から青に変わり
二人は、あるきだした。

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