テキストサイズ

恋心

第1章 M

Lは少しづつ話を始めた

「メールしたかった…でも 今の僕じゃ駄目だとわかったから…メールしなかった…あのさ、一目惚れって信じる?」Lは遠く交差点を見渡した


Mは「信じたい…」とまっすぐに
Lを見ながら応えた。


Lは、Mの手を取り車に乗せた…


二人は、同時に笑いあい
照れながらキスを交わした…

Mは、溜め息を忘れ
Lを見つめながら、Lの首に腕を回し
長く甘いキスを繰り返した…


フロントガラスに
チラチラと粉雪が舞い降りて
二人を包み込んだ…


End

ストーリーメニュー

TOPTOPへ