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恋心

第13章 絡ませて

ドアを閉めて彼を見たら
一目散に部屋に入り靴は、バラバラに脱いでいた。まるで子供と居るような感覚だった。


「ねーベッドすごいねーふわふわだよ
」と彼は寝そべりながら私を見た

「そうね。素敵ね。シャワーしてくるね。」

「ねぇ、こっちきてよ。ちゃんと顔を見せて欲しい…だめ?」

「あなたの彼女の様にピチピチぢゃないから…嫌です」

笑いながら言ったら
彼は、真剣な顔で…

「僕のこと嫌い?…」


彼に近づきながら言った

「嫌いじゃないよ。大丈夫。」と
ニコリと微笑んだ。

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