
恋心
第14章 恋心
眠りに落ちた
貴女の顔を見ながら
僕は、息を潜め貴女の髪を優しく
撫でる。
この時が止まればいいのに
貴女が、部屋を出る瞬間が嫌だ
このまま起こさずに
夜を越えてしまおうか…
黙った夜に二人が溶けてしまえれば…
貴女は、僕をせめますか…
行き場の無いこの恋心
ぶつけようの無い想い
貴女は、知らないだろうな…
寝起きの貴女は、無邪気な猫の様だ
僕を惑わし
狂わせていく
携帯が鳴る
帰りを知らせるbellは
響きつづけ
揺れているキャンドルは
跡形もなく消えて
明日を迎え
また、僕と貴女は、微妙な関係になる
「起きてたの?」
気だるく身を上げる貴女の美しい背中のライン
「うん。みとれてた…綺麗だから」
貴女の顔を見ながら
僕は、息を潜め貴女の髪を優しく
撫でる。
この時が止まればいいのに
貴女が、部屋を出る瞬間が嫌だ
このまま起こさずに
夜を越えてしまおうか…
黙った夜に二人が溶けてしまえれば…
貴女は、僕をせめますか…
行き場の無いこの恋心
ぶつけようの無い想い
貴女は、知らないだろうな…
寝起きの貴女は、無邪気な猫の様だ
僕を惑わし
狂わせていく
携帯が鳴る
帰りを知らせるbellは
響きつづけ
揺れているキャンドルは
跡形もなく消えて
明日を迎え
また、僕と貴女は、微妙な関係になる
「起きてたの?」
気だるく身を上げる貴女の美しい背中のライン
「うん。みとれてた…綺麗だから」
