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同じ場所~君と僕の見ている風景~

第4章 二人の時間

「美保……お前事務所かから電話入ってない?」

明らかに何か合った事は分かった。

「え?あ、音切ってたから……」

慌てて携帯を鞄から取り出した。

事務所から10件近く着信があった。

マネージャーからメールも入ってた。

「大至急連絡下さい!」

震えが………

止まらない。

翔が抱きしめてくれて

「大丈夫!俺もちゃんと説明するか
ら!取り合えず事務所行って来るから!お前も事務所電話しろ!後で電話するから!な!大丈夫だから!」


二人の時間が終わる気がした…

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