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同じ場所~君と僕の見ている風景~

第6章 初めての日

翔の動きが速くなる。

「アアッアンアンアンアッアッアッ…アン…」

「ハァ…すげーよ美保…ハァ…アァ…ダメだ…出る…美保っ一緒にっ…」

「アアッ…うん…出して…イヤ…アアン…アン…イクッ…イッちゃうッ…」

同時に果てた。

平常心を取り戻してきてなんかどんどん照れてくる。


「俺、ホントはあんまこーゆうの言えない方なんだけどさ……」


「うん?」


「マジだからさ……すげー好きだから…大切にしたい…」

ぎゅっとされる。


「…はぃ。」
って返事して顔を見たら

「はずい!!恥ずかしすぎる~」

って手で顔を覆ってたw

そんなキミを見てたら

外に二人で出掛ける事も

お互いの家に行き来する事も

逢いたい時に会えなくても

普通の事は出来なくてもいいから…

二人の時間が続きます様にって思った。
ただそれだけだった…

あたし達にはそんな事すら許されない。

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