『同じ場所～君と僕の見ている風景～』第2章「翔side」　6ページ

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同じ場所～君と僕の見ている風景～

第2章翔side

生放送終わり反省会が終わるなり俺は一目散に局を出た。
美保が待ってる部屋に急いだ。
お互い仕事が忙しくてゆっくり会うのは２ヶ月振りだった。
お互いの部屋では会えない。そういう仕事だ。
二人で会う為だけの部屋を借りた。
ピンポーン
チャイムを鳴らすと直ぐに美保が出てきた。
久しぶりだから、沢山話したい事があったのに…
顔を見たら

ダメだ……

理性が…
ブッ飛んだ。