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私はお兄ちゃんに…

第14章 綾斗ver



彩奈はなにも答えず部屋にしていた鍵を開けて俺を部屋にいれてくれた。


そしてベッドの上に座り、俺の口が開くのを待っているようだった。

綾斗『彩奈…あれは…その…』

俺はなにをいうかなにも考えていなかった。

彩奈『お兄ちゃんはさ…幸日が好きなの。?』

俺は一瞬とまどった。

俺が一番好きで、愛してるのは、彩奈だ。

もうこの際この気持ちを伝えて楽になりたい。

綾斗『俺が…好きで、愛しているのは……お前だよ彩奈。』

俺は半ば俯いて彩奈に気持ちを伝えた。

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