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私はお兄ちゃんに…

第16章 真実の愛

綾斗『どうした⁈』

私は泣きながら、すべて吐き出した。

お兄ちゃんに、今の私の気持ちをすべて吐き出した

彩奈『私ね…今日告白されたんだ…』

お兄ちゃんは、ウンウンと頷きながら聞いていた

彩奈『それでね、付き合うことになった。』

お兄ちゃんは一瞬目を見開いたように見えた。

彩奈『それで、お兄ちゃんのこと忘れられると思ったから…。』

彩奈『それで、今日キスもした。それでドキドキもした。素直にじゅんくんを好きだと思った。でもね、さっき幸日に言われたんだ…。お兄ちゃんに近づくなって…普通ならそれで諦めようと思うでしょ。彼氏もできたんだし。でもね、そのときじゅんくんの事なんか忘れてた。お兄ちゃんをはなしたくない。と無意識に思ってた、』

彩奈『私やっぱり…お兄ちゃんが好きだよ。』

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