私はお兄ちゃんに…
第18章 私は本当にお兄ちゃんに?
夕陽『彩奈…ちゃん…?いきなりどうしたの?』
しかし真実にたどり着こうとすると、頭痛がした。
私は頭を抑えながら、『話がある。』とだけ言った。
夕陽『わ、わかった。』
といい、家へ上げてくれた。
夕陽『で、話って??』
私は喋ろうとするたび頭痛に襲われた。
これが薬の効果?
でもいつかは言わないといけない…
彩奈『今日…お母さんに…全部聞いたんです……。せ、先輩が……私の本当の……ぃた。』
私は凄まじい頭痛でその場に倒れこんでしまった。
夕陽『彩奈!?』
今、彩奈って…?
やっぱりこの人が私の…
そして目の前が真っ暗になった。