テキストサイズ

私はお兄ちゃんに…

第21章 数年後


彩奈の部屋には家具しかない。

遺品整理のときに彩奈と共に、一緒にすべて燃やしたのに…


手紙なんか入ってるはずない。


でもこのとき俺は彩奈からの手紙だと直感した。


すぐ封をきり手紙を出し読み出した

ストーリーメニュー

TOPTOPへ