
秘書のお仕事
第5章 鬱憤の種
『わ…ざと、騙されてあげたんですからね…』
冷静に負け惜しみを言いながら、自分の席に戻ろうと踵を返したとき
突然手首を掴まれた
『な、何…!!』
「褒めてやるよ、お前が一番好きそうなやり方でな」
強引に引っ張られると、あたしは社長の膝に座ってしまった
『ほ、ほんともう、そういうのやめて下さい…!!』
「欲しいくせに…」
チュッとうなじにキスを落とされるが、
口を閉じて声が漏れるのを抑える
社長の手はスカートの中に忍ばされ、下着の上からあたしの陰部を撫でた
『ふあっ…///』
たまったもんじゃない
あたしはなんとか逃れようとするけれど、しっかりお腹を抱え込まれ
そうもいかない
程よい力加減で回すように撫でられると
あたしは背筋を伸ばした
「ほら、もっと褒めてやるよ」
『も、もういい…んんっ///』
社長の人差し指は、あたしの一箇所を押し潰すように動いた
『あっ、あ、だめっ///』
「今日は朝から、イってみるか?」
社長はその指の動きをどんどんと速めていった
