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BL~中編・長編集~

第4章 ~これは、恋の予感?~

「んっ!?」

気が付けば、唇が重なっていた。

「んぅ・・・ふっ・・・」

彼の舌が、口内に侵入してきた。

「こうごっ・・・・ん・・・ッ・・」

しばらくして、唇が離れる。

「こう・・・ごうっ・・・・」

「浩太さん・・・好きです。」

その声にハッと我に返った。

「っ!!」

「浩太さん!!」

俺は神々君を突き飛ばし、自分の荷物を掴むと、控室から飛び出した。

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「はぁ・・・・」

「お前さぁ・・・この間からため息ばっかりついてどうしたんだよ?」

神々君にキスされてから、一週間。

「別に・・・・」

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