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BL~中編・長編集~

第5章 ~愛してなんて言わない~

「・・・・っ・・」

・・・わかってた。

だって、畔田君は元々ノーマルだし・・・

『俺が買い占める。』

あぁ・・・あの言葉はただ単に、性欲処理の道具を手放したくなかったから言ったんだ。

「・・・うぅ・・」

でも、こうなったことを後悔はしてない。

畔田君と少しでも一緒にいられたんだから・・・・

「もう、終わりかな・・・?」

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「おはようございます。」

「サクマさん、おはようございます。」

次の日・・・僕は、何事もなかったかのように店に出勤した。

あぁ~・・・寝不足でふらふらする。

「みんな、おはよう。」

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