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BL~中編・長編集~

第6章 ~幸せの絶頂です!!~

「ねえ、崇。」

「ん?」

僕は、崇の制服の裾を掴んだ。

「僕のこと、好き?」

「・・・・」

崇は予想外の質問に驚いたのか、少しの間黙っていた。

「好きじゃないかな?」

「っ!!」

崇の答えにショックを受け泣きそうになると、抱きしめられた。

「好きじゃ足りない・・・愛してるよ・・・・」

「・・っ・・・・///」

愛してる━━━・・・・・

「・・・・・」

僕はその言葉が体に浸透していくのを感じながら、目を閉じた。

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「そうか、よかったな。」

「よかったね!!」

後日・・・僕は約束通り、海斗と優太君とダブルデートしていた。

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