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BL~中編・長編集~

第6章 ~幸せの絶頂です!!~

「うん。」

僕の心配していたことは起こらず、充実した毎日を送っていた。

「学校でもみんなに認めてもらえたんだろ?」

「うん。」

うちの学校は腐女子が多かったらしく、みんな僕らのことを認めてくれた。

「男子まで認めてくれるとは思ってなかったよ。」

男子も、僕と崇ならしょうがないと、認めてくれた。

「なんで僕と崇ならしょうがないんだろう?」

僕が首を傾げると、優太君がそれに答えてくれた。

「だってさ、二人とも美青年だし。」

「え?」

美青年?

「確かに崇はかっこいいと思うけど・・・・?」

「あれ? 自覚ないの?」

僕の反応を見て、優太君は驚いたようだ。

「穣君、すごくかわいいよ?」

「・・・へ?」

僕がかわいい・・・?

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