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BL~中編・長編集~

第8章 ~幸せはすぐそこに~

認めたくない。

潤が、雨宮と━━━・・・・

「副会長・・・」

気づけば、清水の腕の中にいた。

「ちょっ!!」

「泣かないで下さい。」

優しい言葉。

「・・・・」

温かいぬくもり。

「副会長・・・・です。」

その言葉を、潤の口から聞きたかった。

ごめんな、清水・・・

こころの中で清水に謝りながら、その身を任せた。

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