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BL~中編・長編集~

第8章 ~幸せはすぐそこに~

「ふぅ・・・・」

明日が休日でよかった。

あんなことした後で、清水に顔を合わせられない。

いや、なにもしなかったが、清水を潤の代わりにしてしまうなんて・・・

最低にもほどがある。

ベッドに倒れ込むと、睡魔が襲ってきた。

「・・・・潤・・・・・」

目を閉じ、俺は夢の世界に堕ちた。

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次の日。

朝起きてみると、携帯が光っていた。

手を伸ばし、携帯を開く。

メールの通知が一件。

開いてみると、清水からだった。

『俺、副会長が好きです。
付き合ってください。』

「・・・・・・」

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