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BL~中編・長編集~

第8章 ~幸せはすぐそこに~

なんだ・・・・

俺、潤が本当に好きなんだな・・・・

部屋で一人涙を流しながら、俺はそう思った。

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「なんだよ、これ・・・」

次の日の夜。

俺は携帯の電源を入れ、驚愕した。

メール 126件

着信 215件

それはすべて、清水からのものだった。

メールの内容は、後に行くにつれ、だんだんとエスカレートしていた。

『副会長、俺、本気なんです。 付き合って下さい。』

『どうして返信くれないんですか? まさか、なにかあったんですか?』

『俺に返信くれないのって、まだ会長のことが好きだからですか?』

『副会長、返信ください。 じゃないと俺、死んじゃいます。』

『心配すぎて、家の前まで来ちゃいました。 顔、見たいです。』

『副会長、俺にとってあなたは、運命の人なんです。』

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