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BL~中編・長編集~

第8章 ~幸せはすぐそこに~

『副会長の運命の人は、俺なんです。』

『二人は、運命によって引合されたんです。』

『二人が結ばれるのは、神が決めたことなんです。』

『お願いです、返信ください。 俺、何するかわかりませんよ?』

『あなたを手に入れるためなら、俺はどんなことだってします。』

『二人の間を邪魔する奴は、俺が許しません。』

『もし、邪魔する奴がいるなら、俺はそいつを殺します。』

『怖がらないで下さい。 俺が、あなたを守りますから。』

『副会長、愛してます。』



「・・・・・」

こいつ、狂ってる・・・

「っ!!」

その時、携帯が鳴りだした。

・・・メールだ。

恐る恐るメールを開く。

『俺たちの邪魔をする奴がわかりました。 今から、そいつを排除します。』

排除って・・・

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