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BL~中編・長編集~

第12章 ~こんどこそ一緒に~

「せっかく二人きりになれたんだし、ね?」

ね?

じゃねぇよ!!

「ふざけ・・・ぁっ!!」

耳をぺろりと舐められれば、体がびくりと反応する。

まずい・・・流される・・・・

「シロ・・・ちょっ・・・」

「ハル・・・・・したい。」

耳から響くシロの声。

俺がこの声に逆らえないのを知ってて、わざとやってるのか・・・・

「・・っ・・・わかったから!! せめて、寝室にしてくれよ!!!」

結局俺が根を上げると、シロはしてやったりという顔をした。

「了解。」

まあ・・・その後どうなったかは、みんなわかるよね?

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