テキストサイズ

BL~中編・長編集~

第21章 ~番外編②~

「あ、ぁ…ッ…はっ…ンアッ!!」

いつもより数倍気持ちいいのは、気のせいだろうか。

「潤のっ…ァッ…おっき…はあ…っ…」

「すごい締め付け…っ…」

俺の下で快感に顔を歪める潤の表情は、いつもの姿からは想像できないくらいやらしいもので…

「はぁっ…ぁ…っき…」

「ん?」

こんな表情を見れるのは、俺だけなんだって思ったら、ひどく興奮した。

「好きっ…んん…ッ…潤っ…」

「っ…豊…」

俺の告白を聞いて興奮したのか、中に入っている潤のモノが質量を増した。

「ああっ…ゃ…ッ…激しっ…」

「そんな可愛いこと…言うなよっ…」

唇を舐めながら、潤は怪しく微笑んだ。

「止まらなくなるから。」

「んぅ…ッ…ふっ…」

引き寄せられるように、唇を重ねる。

「んんっ!! あっ…じゅ…んむ…ッ…」

キスしてることなんてお構い無しに、潤は腰の動きを激しくしてくる。

「ふぁ…ッ…んぅっ…潤…っ…」

「…っ…ん?」

もうダメだ。

これ以上、我慢できない。

「も、俺…ぁあっ…ン…イキそっ…」

「そう? じゃあ、一緒にイクか。」

「ぅあっ!!」

限界を訴えると、潤は俺の気持ちいいところを的確に突いてきた。

「やぁ…ッ…ダメッ…!!」

「ほら…イケよ。」

追い討ちをかけるように、潤は俺のモノを握り込んだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ