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BL~中編・長編集~

第24章 ~番外編③~

「あっ!! ひぁ…ッ…んっ!!」

昨日も散々したのに…

「もぉ…やっ…ぁ…ッ…」

「ダメ。 まだお仕置きは終わってないぞ。」

どこからそんな体力出てくるの!?

「かい、と…っ…やだぁ…ッ」

「嫌って言ってるわりに、体は反応してるけど?」

「んっ!!」

たしかに、身体は素直に反応してる。
でも…

「もっ…出な、い…ッ…からぁ…っ」

「もう? 俺、まだまだいけるけど。」

はい!? ふざけないでよっ!! これ以上されたら、ほんとに明日立てなくなる!!

「バカッ…ほ、んとに…っ…」

っていうか、明日穣君とかとデートなのにーっ!!

「明日っ…みの…ッ…ん…っ!!」

「ん? なんだ?」

僕が言いたいことくらい、わかってるくせに…

なんでそんなに意地悪するの?

「みの…る君っ…と…ぁッ…はぁ…っ…」

「穣と…?」

動かないでよっ…

「デー…ット…んんっ…」

「あぁ…そういえば、そうだったな。」

覚えてたくせにっ…意地悪…

「ひっ…ぁ…ッ…だ、から…もっ…やめ…ッ…」

「ん~…ダメ。」

「バ、カッ!!」

明日本当に立てなくなったら、どうしてくれんのさ!!

「もぉ…抜いてっ…あぁ…ッ…」

「ダメだって言ってるだろ? まだお仕置きは終わってないし。」

もう充分でしょーっ!!

「やだぁ…ッ…ふぇ…ぅっ…」

「………優太?」

明日穣君や豊とデートに行けないかもしれないと思ったら、僕の目からは自然と涙が溢れだした。

明日のデート…楽しみにしてたのにっ…

「もぉ…や、だっ…海斗なんて嫌い…ッ…!!」

「おい、優…」

昨日は僕から誘っから文句言えないけど…

さっき、不良(?)にナンパされた時、すごく怖かった。

「嫌いっ!! 大っ嫌い!!」

海斗が助けに来てくれて、すごい嬉しかったのに…

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