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BL~中編・長編集~

第24章 ~番外編③~

「大丈夫だよ。 僕は、何があっても海斗のそばを離れないから。」

もし、海斗の言う通り、誰かにさらわれてしまっても、絶対に海斗のところに戻ってくる。

「絶対に…何がなんでも、海斗のところに戻ってくるよ。」

だって、僕は…

「海斗のこと大好きだからっ!!」

「……優太…」

不安そうな表情を浮かべていた海斗は、僕の言葉を聞いて安心したのか、いつもの優しい笑顔と、キスをくれた。

「んっ…ふぅ…ッ」

一生懸命海斗のキスに応えていると、僕の中に入っている海斗のモノがドクンと脈を打って、大きくなった。

「んんっ!! 海…」

「ごめん。」

少し苦しそうな表情を浮かべる海斗。

「動いてもいいか…? 本当に、これで最後にするから…」

「………うん…いいよ…」

そんな表情されて、断れるわけないじゃんか。

「でも……あんまり激しくしないで…?」

「ん…わかった。」

海斗は僕の言葉に頷くと、ゆっくりと動き始めた。

「ぁっ…ン…ッ…」

「っ…きつ…」

どんなに限界を訴えていても、身体は素直な反応を見せるわけで…

「か、いとぉ…ッ…ああっ…」

「優太っ…」

あれだけ嫌がっていたのに、僕は海斗に与えられる快感に、悶え始めた。

「あッ…ダメ…っ…激しっ…」

「ごめ…ッ…止まんない…」

激しく腰を打ち付けられ、だんだんと絶頂に近づいていく。

「ひぁっ!! んんっ…海…ッ…」

あ…もう、ダメ…

「イ、クッ!!」

「っ…」

海斗の…もう何回も出してるのに、こんなにいっぱい…

「ぁ……っ…」

「はぁ…ッ…はぁっ…」

ん……意識が…

「………優太?」

「………」

「おい、優太?」






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